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バローロ(Barolo)

イタリアの地図。ピンがバローロ(Barolo)の位置を示すバローロ(Barolo)とその周辺の地図。ピンがバローロの位置を示す
バローロ(Barolo) · イタリア地図:Maison Apéro(Natural Earth のデータに基づく。パブリックドメイン)

ブロッカルド「イ・トレ・パイス」2019を手がかりに、ネッビオーロ単一品種のアペラシオンであるバローロが、複数の村の畑を一つのワインにまとめうることを見ていきます。

この背景を知ると、何がわかる?

バローロDOCGはネッビオーロだけから造られ、畑はバローロ、モンフォルテ・ダルバ、ノヴェッロを含む11のコムーネ(全域または一部)の、標高170〜540mの丘陵斜面に限られます。生産規則は粘土質・石灰質(またはその組み合わせ)の土壌を求め、北向き斜面への新植を認めず、収穫年の11月1日から最低38か月(うち木樽18か月)の熟成を義務づけています。

掲載ワインと結びつけて読む

イ・トレ・パイスは、ノヴェッロ、バローロ、モンフォルテ・ダルバの3つのコムーネの畑から造られます。つまり掲載の2019年は一つの村の肖像ではなく、複数の土地を合わせたワインです。バローロである以上ネッビオーロだけで造られますが、レビューが示すのはこのブレンドの一つの年であり、バローロ全体の特徴ではありません。

レビューを使って確かめる

レビューで色調・酸味・タンニンについて書かれた点を探しましょう。それぞれについて、ネッビオーロという品種、長い最低熟成期間、2019年の天候、3つのコムーネのブレンドのどれで説明できそうかを考え、公開情報だけでは決められない点には印をつけてみましょう。

ここでの問いは学習のためのものです。特定の香りや味わいを保証せず、公開情報と実際の観察を区別します。

Broccardo I Tre Pais Barolo 2019

情報源

土壌と気候の図

バローロ:西の泥灰岩、東の砂岩とレクイオ層:ラ・モッラ、バローロ、カスティリオーネ・ファッレット、セッラルンガ・ダルバ、バローロ DOCG、サンタガタ泥灰岩、ディアーノ砂岩、レクイオ層

縮尺のない模式的なブロックダイアグラムです。上面が地形、手前の面が断面で、断面の色は土と岩の種類を表します。

  • 粘土に富み、砂と石灰を少し含むサンタガタ・フォッシリ泥灰岩はラ・モッラとバローロの下に、ディアーノ砂岩はカスティリオーネ・ファッレットとモンフォルテの一部の丘の下に、レクイオ層はモンフォルテの一部とセッラルンガ・ダルバの下にあります。
  • バローロは丘の斜面で育てたネッビオーロだけから造られます。規則は粘土質・石灰質(またはその組み合わせ)の土を求め、北向き斜面への新植を認めません。
ランゲの丘:霧・斜面・大陸性の季節:秋の霧(ネッビア)、日向の斜面、大陸性の季節 → ブドウ畑

ネッビオーロはランゲの丘で遅く熟す。秋の霧、日向の斜面、大陸性気候が収穫を形づくる。

  • 秋の霧(ネッビア) — 9月下旬から谷に朝霧が満ちる。10月に摘まれるネッビオーロは、湿った涼しい朝と暖かい午後を経て熟し切る。
  • 日向の斜面 — 畑は丘の斜面を登る。最上の区画は南〜南西を向き、日当たりにちなんで「ソリ」と呼ばれる。
  • 大陸性の季節 — 夏は暑く冬は寒い。秋は暖かい昼と冷える夜が、ネッビオーロの酸と香りを保つ。

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